移動するホテル、キャンピングカーの新たな活用方法が広がっています。2019年12月13日、千葉県白井市は、レンタル大手のキャンピングカー株式会社と「災害時におけるキャンピングカーの貸し出しに関する協定」を締結しました。これは、災害が発生した場合、同社から白井市に対しキャンピングカー5台を優先的に貸し出すというものです。キャンピングカーには、災害用トイレや太陽光発電による冷暖房、冷蔵庫、給電設備などが備えられており、災害応急対策の円滑化を目指すとされています。
また12月20日には、三重県いなべ市は、三重県を中心にレンタカー事業を展開する株式会社ダイレクトカーズと包括連携協定を締結したと発表。こちらは災害時に限らず協力関係を構築することで、地域活性化につなげることを目的としています。いなべ市の日沖靖市長は、キャンピングカーの災害時の活用に対し、「いわば移動できる仮設住宅で、全国的に行われたら防災対策として非常に有効であり、企業にとっても社会貢献活動の一環になる。」とコメントしています。
「移動する住まい」としてのキャンピングカー 快適さや利便性が魅力
このような各所の動向から、キャンピングカーが移動手段としてはもちろん、移動できる居住空間として捉えられていることがわかります。これまでの移動手段という使い方にはない新しい価値観が生まれたといえるでしょう。
移動する住まいとしてのキャンピングカーは、これまでレジャーやアウトドアなどの、いわば日常の中の非日常として利用されるケースが多かったように思います。しかし、その利便性や快適性が高く評価され、活躍の幅を広げています。
当社では、キャンピングカーのレンタカーサービス「Van Life Rent a Car」を泉佐野にて展開しております。アウトドアに必要な寝具や、簡単な調理のできるシンクやコンロ、冷蔵庫などはキャンピングカーに備えておりますので、手軽にレジャーを楽しむことができます。
快適で便利なキャンピングカーライフを、ぜひ一度体験してみてください。スタッフ一同、心よりお待ち申し上げております。