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中小企業向けの追加策、「事業再開支援パッケージ」を経産省が発表

2020年5月25日の緊急事態宣言の解除を受け、経済産業省は中小企業向けに新たな支援策を発表しました。新型コロナウイルスによる影響は甚大そのもので、経済への打撃は深刻なものといえます。“ウィズコロナ・アフターコロナ”と呼ばれる、ビジネスや社会全体のあり方のシフトが始まりました。

「ものづくり補助金」など、特別枠が追加

経済産業省は以前から実施している「小規模事業者持続化補助金」、「ものづくり・商業・サービス補助金」、「サービス等生産性向上IT導入補助金」に、新型コロナウイルス対策のため「特別枠」を新たに設けています。

この「特別枠」は、さらに類型A・B・Cに分類されます。類型Aは「サプライチェーンの毀損への対応」で、部品の内製化や新規顧客開拓などを想定しています。類型Bは「非対面型ビジネスモデルへの転換」で、キャッシュレス決済端末の導入やEC販売へのシフトなど。類型Cの「テレワーク環境の整備」は、WEB会議システムなどの導入が想定されたものです。

「事業再開支援パッケージ」による一層の強化も

特別枠のうち、類型Bと類型Cの補助率が、3分の2から4分の3に引き上げられることも決定しました。また、「小規模事業者持続化補助金」と「ものづくり・商業・サービス補助金(特別枠)」では、、業種毎の感染拡大予防ガイドラインに沿った、消毒、マスク、清掃、間仕切り、換気設備等の費用などの経費も補助対象とされました。定額補助・補助上は50万円となっています。

各補助金は2020年5月22日から受付を開始しています。それぞれの公募締切は、以下の通りです。

詳細は下記リンクよりご確認ください。

経済産業省プレスリリース:中小企業生産性革命推進事業による「事業再開支援パッケージ」を策定しました

当社は、この困難な局面を多くのみなさまと乗り越えていきたいと思っております。本ブログでは引き続き、各種支援策など有用な情報についてお届けしてまいります。今後もご参考いただけると幸いです。

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