「応援するエネルギー O-ene(おーエネ)」で泉佐野市の古民家活用プロジェクトを応援しました!
Reivalue株式会社(当社)が提供するエネルギーサービス「応援するエネルギー O-ene(おーエネ)」では、お客さまの電気・ガス料金の一部を、地域活性化や環境活動などを行うさまざまなプロジェクトに還元しています。
この度、泉佐野市の地域活性化グループ「まちばの芽」に炊飯器を提供させて頂くとともに、まちばの芽代表であり、泉佐野市で「無添加手作り石けん専門店 オラン・ク・オラン」を営まれている橋本健一さんにグループの活動についてお話しを伺いました。
地域を盛り上げたい
泉佐野市を中心に活動をしている「まちばの芽」は、この地域に生まれ育ち、この地域を盛り上げたいとの思いで集まった人たちで構成されており、現在は10名程のメンバーで活動しています。
活動の拠点である築200年の古民家「くらふとや」は、元々取り壊そうかという話になっていた物件でしたが、メンバーがリノベーションを行い、現在の姿にまで復活しました。
「まちばの芽」のメンバーは各々が別の仕事を持っており、地域活性化のためにグループの活動も行っています。本業のかたわらに行うイベントの準備や当日の作業、またその熱い思いを持った個性的なメンバーとの運営に関わる議論は、『めちゃくちゃしんどくて、めちゃくちゃ楽しい』とのこと。費やした労力以上の達成感や、活動を行わなければ出会えなかった沢山の縁が生まれたと言います。
人々の交流が生まれる場
現在、活動拠点の「くらふとや」では「自然」・「創造」・「本当の健康」というテーマで月一回マーケットを開催しています。「くらふとや」の母屋や広い庭で、様々な形で自然に触れてもらいたい、お金をかけて町作りをするのではなく、今ある物の使い方を変えて価値を創造したい、衣食住の本質を見つめ直して本当の健康を考えていきたい、そんな想いを持ったマーケットには、老若男女問わず毎回多くの方が訪れてくれると言います。
また「くらふとや」では定期的なマーケット開催の他に、カフェやレストランや習い事などを始めるための登龍門として、「チャレンジショップ」という企画を行っています。「チャレンジショップ」では、志はあるが初めから自分の店を持つのが難しい人のために、無理なく店舗運営を試して頂く場を提供していて、実際にこれまで『「チャレンジショップ」の経験を経て、ご自身で雑貨販売のお店やカフェを開いた方達もいる』とのことです。
なんでもある泉佐野
今回電気・ガス料金の一部から提供された炊飯器によって、『今後「チャレンジショップ」で飲食店の出店を検討している方の準備のハードルがより下がり、充実した設備が夢の実現に繋がる』そうです。以前におーエネ還元プログラムで提供された備品についても、『非常に感謝しています。昨年は音響設備を提供して頂いたおかげで、元ザ・ブルーハーツの梶原徹也さんや泉佐野出身のアーティスト番匠谷紗衣さんのライブをくらふとやで行うことができました』と、どちらのイベントも大盛況だったことを嬉しそうに語ってくれました。
最後に泉佐野の魅力について尋ねてみると、すぐに答えが返ってきました。『良い町です。なんでもある。山も海もある。おいしい食べ物もある。空港もある。歴史もある。一見言葉はきついけどあったかい人が多い。無いものがない』
人々を惹きつける町があり、人々を惹きつけるグループがある。泉佐野の古民家から生まれる人々の輪は、今後も広がって行きそうです。