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Reivalue株式会社は令和5年度J-クレジット売払い先の第2回公募に採択されました

Reivalue株式会社(以下、当社)は2024年3月4日、経済産業省が実施した令和5年度J-クレジット売払い先の第2回公募に採択されました。第1回公募に続き二度目の採択です。売払いされた政府保有のJ-クレジットは「カーボン・クレジット市場」へ拠出し、クレジット取引の活性化に貢献します。

 

政府保有のJ-クレジットの流通拡大を目指す

経済産業省によるJ-クレジット売払い先の公募とは、政府が保有するJ-クレジットの流通を促進するため、売払い先を通じて「カーボン・クレジット市場」へ売却することを求めるものです。2024年1月に第1回公募が行われ、当社は売払い先として選定されました。

 

2024年2月2日〜22日に行われた第2回公募では、金融機関や商社など7社が採択されました。当社は、第1回に続き、2回目の採択を受けました。(参考:令和5年度J-クレジット売払先の公募(第2回)に係る売払先の採択結果について | 経済産業省

 

そもそも、カーボン・クレジット市場とは、CO2削減に取り組む企業に向けた環境価値の取引プラットフォームとして、2023年10月に東京証券取引所内に新設されたものです。同市場では現在、国内で広く流通しているJ-クレジットを中心とした取引が行われています。初回の取引には、GXリーグの参画企業66者を含む188者が参加しました。

 

カーボンクレジット市場については、こちらの記事で詳しく解説していますので、ぜひ併せてご覧ください。(参考:カーボン・クレジット市場が開設。初日の取引は「再エネ電力」約8割 | REiVALUE Blog

 

取引の流動性を高める「マーケットメイカー制度」

カーボンクレジット市場は、創設時から取引の流動性を高める「マーケットメイカー制度」を導入する考えを示していました。マーケットメイカー制度とは、取引の流動性を高めるために、複数の金融機関や企業などを「マーケットメイカー」に指定して、あらかじめ決められた時間帯に一定の売り買い注文を同時に行ったり、政府保有のクレジットを市場に供給したりする役割を担います。こうした制度を通じて、カーボン・クレジット市場における取引が活性化し、企業が環境価値をより調達しやすくなることが望まれています。

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