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2019.10.21地域活性化・地方創生

【シェアリングエコノミー事業】キャンピングカーと「地方型コト消費」

関西空港を起点とする大阪・泉佐野エリアは、観光に関しても大きなポテンシャルを秘めています。そして観光とは「人の流れをつくる」ことであり、これはさまざまな面において原動力になりえると考えます。人の流れはお金を動かし、止まっていた経済が動き出す。新たな流れが生まれると、町に活気が戻る。地方創生・地域活性化とは、一時的なカンフル剤であってはならず、その地域に土着することによって、より多くの活動の萌芽となるのではないでしょうか。当社のシェアリングエコノミー事業では、この「人の流れをつくる」ことをテーマに展開を図っています。

インバウンドは「地方型コト消費」へ

国土交通省観光庁「令和元年度観光白書」によれば、都市圏への観光から地方都市への観光へとシフトが始まっています。三大都市圏(関東、愛知、関西)のみを訪れる訪日外国人の割合は、2012年度には54.2%に対し2018年度には42.3%と減少。逆に三大都市圏の外へ足を伸ばす旅行者の割合は、2012年度45.8%から2018年度には52.7%と増加傾向です。2018年度の地方への旅行者数は約1,880万人となり、旅行者が地方経済へ与える影響も非常に大きなものだといえます。

同時に観光の目的も多様化し、「大都市型モノ消費」から、地方でないと体験できない「地方型コト消費」へ関心が集まっています。以前は、日本への観光旅行といえば「日本食を食べる」ことをお目当てとする観光客がほとんどでした。しかし現在は、温泉や農山漁村体験、伝統文化体験、ポップカルチャーなど、旅行の目的も幅広く変化しています。画一的なパッケージではなく、自身でプランをアレンジし個人の好みに合わせた楽しみ方が主流となっているようです。

体験型アクティビティスポットの豊富な泉州・阪南エリア

関西空港のお膝元、泉佐野エリア周辺には、こうしたニーズを満たす多様な観光資源が豊富にあります。

例えば、まもなく創業100周年を迎える造り酒屋、有限会社北庄司酒造店さんは「佳い酒を少しずつ」をモットーに、杜氏と社員さんの心のこもった酒造りを続けておられます。また、少し足を伸ばせば「美人の湯」として人気の秘湯・奥水間温泉や、開創1200年の高野山も、キャンピングカーに乗ればたったの1時間半です。

当社ではこうしたニーズの多様化に合わせ、キャンピングカーを活用したアクティビティプランを準備中です。空港からすぐの拠点、ゲストハウス「Sano San Chi」で荷ほどきをしたら、あとは手ぶらで楽しいアクティビティへ。当社の目指す「人の流れをつくる」新しい観光のあり方です。

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