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いよいよ始まるJクレジット第10回入札。需要は増加の一途

いよいよ第10回のJクレジット入札販売がスタートします。以前、本ブログ『Jクレジット第10回入札の受付期間が発表。需要増受け上がる落札額』でもご紹介させていただきましたが、申請受付期間は、2021年1月13日(水)~2021年1月20日(水)17時必着(郵送のみ)です。

Jクレジットは、ここ数年で需要が大幅に伸びています。というのも、2018年からクレジット種別が「再エネ発電」と「省エネ他」の2種類に分類され、「再エネ発電」がさまざまな用途への活用が認められるようになったからです。

「再エネ発電」のJクレジットは、事業活動を100%再エネ電力にシフトすることを目指す国際イニシアチブRE100への活用が認められています。また、気候変動に関する事業リスクを開示するCDP質問書へも、再エネ調達量として報告が可能です。こうした背景があり、大手企業によるニーズが高まっていることも、需要増加の一因です。

 

Jクレジットのいろいろな活用方法

 

もちろん、Jクレジットの用途は国際イニシアチブへの報告以外にも多岐にわたります。例えば、商品やサービスのカーボンオフセットなど。「カーボンオフセット」とは、企業活動などでどうしても発生してしまうCO2排出量を、Jクレジットの購入により相殺(オフセット)する仕組みです。これまでに食品やイベントなど、多くの商品・サービスがオフセットされています。

また、毎年報告が義務付けられている温対法や省エネ法の報告にも使用することができます。排出原単位の削減は、事業者が頭を悩ませるポイントですが、Jクレジットを購入して解決することもできます。

当社では、Jクレジットの活用や購入などについて専門スタッフによるアドバイスを実施しております。興味はあるが活用や購入の方法がわからない、具体的な活用方法を知りたいなど、どうぞお気軽にお問合せください。

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当社は、コスト削減やカーボンニュートラル実現に向けたエネルギーソリューションの提供と、ソリューションを実践し培った知見に基づくエネルギーのアドバイザリーや実務支援を行っております。お客さま毎に異なるニーズに合わせて、環境目標達成に向けたソリューションを”具体的に”ご提案させて頂きます。再エネ電力調達、CO2削減に関するお困りごとがありましたら、お気軽にお問い合わせください。