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2021.01.14ニュースサービス紹介

電力ひっ迫による料金高騰に要注意! まずは契約内容の確認を

現在、強い寒気と新型コロナなどによる供給力不足の影響が重なり、全国的に電気が足りない状況にあります。電力需給のひっ迫と呼ばれるこの状況は、2020年12月の中旬から約1ヶ月にわたって続いており、治まる兆しがありません。実は今、この電力ひっ迫によって1月の電気料金が数倍にまで高騰してしまう危険性が懸念されています。

電力ひっ迫の原因は複数あるとされており、寒波による暖房需要などの増加に加え、供給側の電源不足が指摘されています。火力発電所の燃料であるLNG(液化天然ガス)の在庫量低下やトラブルなどによるものと考えられています。

この影響を色濃く受けるのは、日本唯一の電力卸取引市場であるJEPXです。JEPXとは、株式のように電気の売買を行う市場で、24時間365日取引を行っています。近年は、太陽光発電の普及などによる供給過多のため取引価格は低く推移しており、1kWhあたり0円を記録したこともありました。

しかし、昨年末から続く電力ひっ迫の影響でこの傾向は一変しました。2021年1月13日には24時間全国平均価格が154.57円kWhと、市場最高値を更新しました。予想では、この傾向は2月以降も続くとみられています。

“市場連動型プラン”のご契約は要注意!

特にご注意いただきたいのは、ご契約中の電気料金が“市場連動型プラン”となっている場合です。“市場連動型プラン”の場合、電気料金に固定の単価はなく、先述のJEPXの取引価格に応じて電気料金が変動します。つまり、JEPXの取引単価高騰がそのまま反映されるのが“市場連動型プラン”なのです。

この“市場連動型プラン”、昨年まではJEPXの価格低下によりお得な電気料金とされてきました。法人向け、家庭向けの双方で、多くの電力会社が展開しています。ところが現在は、市場電動プランの新規受付を停止する電力会社や、他社の固定料金プランへの切り替え方法を案内する会社もあらわれています。

企業や個人の需要家さまに強くお勧めしたいことは、まず電気料金のご契約内容の確認です。現在が“市場連動型プラン”のご契約であれば、ご契約中の電力会社の対応内容を確認してください。もし、電気料金の大幅な値上がりが予想されるようであれば、お切替えを含めた検討をお勧めします。

当社では、今回の市場価格高騰の影響も一切受けない電気料金のご契約が可能です。“市場連動型プラン”や“市場調達中心の新電力”とご契約中の企業さまや個人さまへ、安価で安定したご提案を迅速かつ丁寧にさせていただきます。当社の「応援するエネルギーO-ene」では、個人のお客さまであれば最短5分でお申し込みを完了いただけます(低圧・高圧の企業さまはどれくらいお安くなるか個別にお見積りさせていただきます)。

周りにお困りの企業さま・個人さまがおられましたら、できる限りの対応をさせていただきます。ぜひお気軽にお問合せください。

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